夏なので好きなこわい話でもひとつ

有名なやつです
意味がわかるとこわい話です
反転で解説付き。

私は仕事の時はいつも電車に乗っている。
今日も電車に乗っていると、突然目の前に女性が現れた。

ああ、またか。
気が滅入ってしまう。

【解説】「私」は電車の運転手、目の前に現れた女性は飛び込み自殺者。
【感想】これは特に短いのに内容がハッキリしていて好きです。秀逸と言いたい。


あとは長いのでタイトル（出だし）だけですが、
「アマガエル」
「ねえ、お母さん、結婚したら一緒に住むって話、考えてくれた？」
「もしかして…ストーカーかな？」
「ここにいるよ＾＾」
「私が見えているのは貴方がたの寿命です」
「結婚の約束をしていた彼女が死んだ、不治の病だった 」
「おかしいと思って起こそうとしたら、母親死んでやがるｗｗ」
「前の会社で２億の機械を俺のミスでぶっ壊した」
「『・・なった・・い つか・・』『たしか・・かけ・・し・・』」

意味怖でないものやジョークみたいなものも結構あります
お暇なときはぜひ読んでしてみてくださいな。


一応投げっぱなしはよくないので、オススメタイトルの解説と感想は
つづきに↓


「アマガエル」
【解説】女はカエルをわざわざ轢いて走行していた。
【感想】コレはそんなに怖くないがなぜか昔から好きな作品。でもやっぱ怖い。

「ねえ、お母さん、結婚したら一緒に住むって話、考えてくれた？」
【解説】結婚するのは母親、一緒に住みたいのは29歳の寄生虫ニートの息子。
【感想】ジョーク気味。でも結婚するのが29歳の娘と思って読んでいたときのほっこり感が裏切られてゾッとする。

「もしかして…ストーカーかな？」
【解説】自分の後ろの押入れに今まさに女性がいる。
【感想】男女逆だったらもっと怖い、がんばれ男子、女をやっつけろ。

「ここにいるよ＾＾」
【解説】過疎ってるスレでsage書き込みなのにすぐにレスがついた。
【感想】もうなんかこういうのほんとこわい

「私が見えているのは貴方がたの寿命です」
【解説】 今乗っている電車は5分以内に事故にあう。次の駅まで15分なので逃げられない。
【感想】ファンタジーさもありながら「もし自分がこの場面に出くわしたら」と思うとふと怖くなる作品。

「結婚の約束をしていた彼女が死んだ、不治の病だった 」
【解説】 彼女はエイズだった
【感想】エイズ系の怖い話は基本怖い（本当にありそうだから）

「おかしいと思って起こそうとしたら、母親死んでやがるｗｗ」
【解説】 正直よくわからない
【感想】よくわからないけどこれすげー怖い

「前の会社で２億の機械を俺のミスでぶっ壊した」
【解説】前の会社で…って、一生ついていけや！！！
【感想】これはジョークですねｗ

「『・・なった・・い つか・・』『たしか・・かけ・・し・・』」
【解説】隣の人が楽しそうに電話していた先は「（おかけに）なった（ばんごうはげんざ）いつか（われておりません）（ばんごうをお）たしか（めになってお）かけ（なお）し（ください）」
【感想】これも自分がもし遭遇したらと思うとぞっとする作品。

以上です、たまにはこういうのも良いよね。